また仕事が遅いって怒られた…
どうしたらいいかわからないし
明日からも憂鬱だな~
悩む新人
自分の何が遅いといわれているのか、いまいちわからない人のために仕事が遅い人に多くみられる特徴と改善のポイントをまとめました。
改善のためのポイントは
①時間について考える
②仕事への理解を深める
③すぐに先輩、上司に聞く
です。本記事の後半で詳しく説明します。
遅いひとの特徴が自分に当てはまってるなと素直に認める、自覚するだけでも改善は始まります。
24歳で転職してすぐにリーダーを任されるようになったわたしが、たくさんの新人教育をしてきてまとめた特徴です。
また、わたし自身が指摘され改善してきたポイントもあるので、あなたも必ず改善できますよ。
仕事が遅い人の特徴
1.完璧を目指し細かいところまでこだわる
真面目で自分に厳しい人ほど当てはまる。しっかりと責任をもって仕事ができますが、まわりのひとからすると「そこまでする必要ある?」とムダだと思わている仕事に一生懸命になっているかもしれません。
インプットが得意でアウトプットが苦手なタイプです。
2.止まって考え事をしている
次になにをすべきか考えられておらず、1つ1つ作業が終わるたびに手が止まる人です。行き当たりばったりで仕事しているとも言えます。
自分ではしっかり考えながら仕事ができていると勘違いしている可能性もあるので、指摘されたら自分がどんな場面で止まってしまっているかに意識をむけて弱点を探し出してみましょう。
3.後回しにしすぎで常に仕事に追われている
比較的にかんたんな仕事や重要度が低いと思われる仕事を後回しにしてしまう人。
ささいな仕事を後回しにするくせがついていると、次から次へと後回しにできる仕事がたまり、その後回しにした仕事にたどり着くのにも時間がかかり、結果しごとに追われ遅い人になってしまいます。
4.優先度が低い作業からとりかかる
仕事にかかる労力や時間を想定できていない、または間違っている。仕事の経験値にもよるかもしれませんが、極端に優先順位をかんがえるのが苦手なタイプ。
仕事が出来る人は作業工程を把握し進行プランにそって効率よくこなしていこうと無意識におこなっています。
この優先順位を考えることが苦手なままだと、想定外のトラブルや仕事自体に無理が生じたときに、雪崩式にどんどん仕事が遅くなってしまうので注意。
5.言われたことだけしかできない、自分で考えない
言われたことだけをやるだけで、ほかのことまで手が回らない人。普段の仕事から学ぼうとしていないので指示されたことしかできない、いわゆる「指示待ち人間」になってしまいます。
なにをすればいいかもわからず応用も利かないので仕事が遅いだけでなく完全にダメなやつと判断されてしまうこともあります。
自分なりにでいいので常に作業効率を上げることを考えながら仕事にとりくむことが大事です。
改善のポイント
時間について考える
「時間について考える」を詳しくいうと、
・優先順位を決める
・期限を決める
・進行プラン(スケジュール)を立てる
・効率化を考える
などです。このすべての項目に時間が深くかかわっており、仕事が早いといわれる人たちはこれらの時間についてを考えるのがものすごくうまいです。
自分で考えながら工夫できるようになると、あなたの仕事全体が早くなってきます。
仕事への理解を深める
止まってしまう人や指示を待ってしまう人は、自分の仕事にたいしての理解が足りない可能性が大きい。
教えられてない、やったことがないを言い訳にするのではなく、事前にマニュアルを把握しておいたり、教えられたことはメモをとり、繰り返し復習することで頭の中に作業の流れがイメージしやすくなります。
1日の仕事を迷うことなくスムーズに進められるようになれば、グッと仕事時間は短くなりますよ。
マニュアルを利用するメリットについては>>こちらの記事を読んでみてください。
すぐに先輩、上司に聞く
仕事をしていると自分1人では解決しきれない問題も発生します。無理に自分のちからだけで解決しようとせず、周りの経験豊富な先輩や上司にすぐに聞きましょう。
どうしようか悩んでいる時間が仕事を遅れさせます。
その時に先輩・上司から教えてもらった解決策をあとでメモに残しておくことも大切です。
まとめ:これであなたも仕事が早い人
・止まって考え事をしている
・後回しにしすぎで常に仕事に追われている
・優先度が低い作業からとりかかる
・言われたことだけしかできない、自分で考えない
②仕事への理解を深める
③すぐに先輩、上司に聞く
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